高校の卒業式の詳細が判明したのもつかの間、
「今年の Regents は、スペイン語だけだー。」
と喜んでいる長女に、
「その Regents はいつですか?」
と聞くと、
「22日。」
との返事。それを聞いていた夫、
「22日は卒業式だよ。時間が重なっていたら、
卒業式に出ないでテストを受けなさい。」
と、命令。そして、我が家は父親には絶対服従。
翌日、学校のガイダンスカウンセラーに相談した長女、
「卒業要件を満たしているし、大学も決まっているから受けなくていいって。
でも、受けたい場合は朝6時半から受けられるし、
テストが終わったら、そのまま学校から会場までバスで送ってもらえる。
式に少し遅れるかもしれないけど、1人じゃないみたいだから。」
という情報を持ち帰った。
すぐ、ガイダンスカウンセラーに「じゃあ、受けない」と返事をせずに
「親と相談する」と言ったところがウチの子らしい。
夫の見解は、案の定、
「万が一、このテストを受けなかったために卒業できないと言われたら
困るから、受けなさい。」
だった。
着替える場所と時間がないのを心配して、
卒業式のガウンを着てスペイン語のテストを受けるらしい。
いや、着替えることぐらい、できると思うが・・・。
それにしても、3年間で卒業要件を満たせるなら、
高校は3年制にすべきだと思う。
高校4年目は、なんだか無駄な1年だった気がする。
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