2015/09/30

微信

先日、頼んでないのに夫が「WeChat」のアカウントをくれて
携帯電話に設定してくれ、珍しくご丁寧に使い方まで説明してくれた。
私はデメキンが好きではないのだが、金魚のアイコンは夫が勝手に決めたものである。

WeChat は、中国で開発された無料メッセンジャーアプリなので、
圧倒的に中国人ユーザーが多い。
そして、中国に住む中国人だけではなく、
世界中の中国人から広まって、今やユーザーは5億人という話。
華僑、恐るべし。

テキストメッセージと同じように使えるほか、
トランシーバーやテレビ電話のようにも使え、
写真や短いビデオを送ることもできる。
家族と友達の3人だけを登録して利用開始。

ある朝、起きると、北京人さんから中国語のメッセージ。


うっ、繁体字だ。
私が勉強したのは簡体字で、
まぁ、なんとか読めるけど、中国語が打てない・・・。
仕方がないので英語で返信。メンドクサイ。

中国語は、インストールすれば入力できるのだが、
入力にとっても時間がかかりそうなのと、
必要ないので入れないことに決めている。

別の日、調べものを頼まれた外出中の夫に
調査結果を日本語で送信すると、
中国語(今度は簡体字)で「ありがとう」と返事が返ってきた。


「どういたしまして」と返信すると「日本語の漢字」と言われた。
チッ。

ちなみに、正しい簡体字表記は「不客气!」である。

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