2016/05/20

恐吓

昨夜、日付が変わるころ、次女が通う高校に銃撃予告がある、と
次女が友達からのメッセージを見せてくれた。

以前、中学校に爆弾を仕掛けたという脅迫電話があったとき、
安全が確認されるまでは校舎に入れなかったので、
学校と警察は何らかの対策をとるだろう、と思いつつ眠りに落ちた。

朝起きると、同じ高校を卒業した長女から、
これまた卒業生の友達のメッセージを転送する形で
家族全員にメッセージが入っていて、
「今日は学校に行っちゃダメ」とのコメント。

学校からは電話連絡もないし、学校のウェブサイトに情報は出ていない。

こういうメッセージが蔓延すると、生徒も先生も来ないので
真面目に登校するとバカを見るんだよなあ、と思ったが、
夫が次女を車で送ると言うので、「学校に聞いてみて」と、送り出す。

帰宅した夫の話では、パトカーが4台ほど止まっていて
警察官が全員の手荷物検査をしてから校舎に入れていたとのこと。
学校と警察が対応してくれていることで少し安心した。

無事に帰宅した次女によると、案の定、
「人が少なかった」そうである。

そして、ようやく学校のウェブサイトに「保護者への通知」が記載された。
警察が校舎の安全確認をして、通常どおりの授業を行ったとのこと。

「誰かのいたずらだろう」と高をくくっていても、
過去の銃撃事件を思い出して怖い思いをした人も多いだろう。
現実のものにならず、本当によかった。