2016年9月に中学校(6年生)に入学するための資料が公開された。
先週、やっと長男の5年生が始まったばかりだが、
次女が中学校に入学申請した5年前と
様変わりしていることは、うすうす感じていた。
まず、特定の公立中学に「Gifted & Talented」、
つまり、優秀な子どもたちだけの特別クラスが設置された。
とは言っても、中学校は成績順にクラス編制をしており、
「SP」などと呼ばれていたので、それが公式になっただけかもしれない。
もともと、Kindergarten (日本でいう「年長」)から小学3年生までの
成績優秀者(Gifted & Talented)を集める小学校があり、
在籍している小学校でテストを受けるだけなので、
何を隠そう、長男が2年生のとき、試しに受けさせてみた。
ちょっとだけ練習したが、いわゆる知能検査のようなものだった。
結果、通学しやすい小学校はすべて定員オーバーで
受け入れてもらえる小学校は少々遠かったため、
当時、長女が高校、次女が中学、長男が小学校と
3人が3つの学校に通っていた我が家は
送り迎えが大変で断念した。
スクールバスも利用できるのだが、
乗り物酔い体質の長男には酷である。
マンハッタンやブルックリンには市内でもトップクラスの中学校がある。
が、入学できたとしても通学が困難で身体的な負担が大きい。
それで、地元の学区にある中学校のうち、
4校に「Gifted & Talented」プログラムがあり、
そのうちの2校に申し込んでみようと思う。
昨年度の競争率は9.75~12倍。
うち1校は、住所によって決められている
長女と次女も卒業した Zoned の学校で、
申請書に書けば入れることになっている。
ちなみに、選考方法は、一斉テストを受けるわけではなく、
・出席率: 5%
・4年生の成績: 45%
・全州テスト(英語): 22.5%
・全州テスト(算数): 22.5%
・学習態度: 5%
を考慮して決められる。
申請の締切日は12月1日。
したがって、4月に行われる全州テストの成績も
4年生のものが送られる。
というわけで、今からどんなに勉強しても遅いのであった。
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