2015/02/15

健康保険の申請 2015

去年の暮れ、健康保険が切れました。
本来は、切れる前に更新すべきなのですが、
自分で手続きするより代理店に手続きしてもらったほうが
速くて正確、しかも無料なので、毎回事務所に行って依頼しています。
以前は、更新手続きも受け付けてくれたのですが、
最近になって、新規申請しか扱わないとのことなので、
仕方なく、切れるのを待って手続きすることにしました。

申請には、確定申告のデータが必要ですが、
それらの書類は1月下旬にならないと揃わないし、
書類が揃ってソフトに入力する時間が必要です。

友人から「2月15日までに申請しないと罰金だよ!」と脅されたので、
2月13日に手続きの予約をし、
2月10日に確定申告ソフト「TurboTax」を買って来てバタバタと入力を開始しました。
昨年のデータが移行できたので、少しは楽ですが、
毎年、正しく質問に答えられているかどうか、不安です。

今回、追加された質問としては、
「健康保険に入っていない期間があったか」
です。
オバマケアで国民皆保険を目指しているアメリカでは、
適格な医療保険に加入していない場合はペナルティの対象になり、
確定申告の際に罰金を徴収するという仕組みです。
1日でも入っていない月があればチェックを外せ、とのことで、
我が家の場合、1か月の未加入期間がありました。
が、TurboTax によると「ペナルティなし」と出たので、一安心。
調べてみると、年間で保険に加入していない期間が3か月未満なら
ペナルティを受けないようです。
しかし、2015年はすでに未加入期間2か月、気をつけなくちゃ。

ちなみに、気になる罰金額は、以下のとおりです。

2014年:
(1)大人1人につき$95、子ども1人につき$47.50(世帯で$285まで)
(2)世帯所得の1%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。
2015年:
(1)大人1人につき$325、子ども1人につき$162.50(世帯で$975まで)
(2)世帯所得の2%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。
2016年以降:
(1)大人1人につき$695、子ども1人につき$347.50(世帯で$2,085まで)
(2)世帯所得の2.5%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。

・・・夫婦2人と子ども2人の家庭を想定しているようですが、高い!!

なんとか入力が終了し、13日の金曜日に手続きに行ってまいりました。
毎度おなじみの事務員さんで、依頼するのも3回目以上だし、
今のところ、もともと1年に1~2回風邪をひく程度の健康な夫婦なので
確定申告書類とグリーンカードと社会保証番号だけで
約30分で手続きが完了しました。

結局、これまで6年間加入していた保険会社では
歯科治療費がカバーされないとのことで、
3月1日から新しい保険会社に変えることを余儀なくされました。
ま、無事に手続きが完了して、めでたし、めでたし。

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