去年の暮れ、健康保険が切れました。
本来は、切れる前に更新すべきなのですが、
自分で手続きするより代理店に手続きしてもらったほうが
速くて正確、しかも無料なので、毎回事務所に行って依頼しています。
以前は、更新手続きも受け付けてくれたのですが、
最近になって、新規申請しか扱わないとのことなので、
仕方なく、切れるのを待って手続きすることにしました。
申請には、確定申告のデータが必要ですが、
それらの書類は1月下旬にならないと揃わないし、
書類が揃ってソフトに入力する時間が必要です。
友人から「2月15日までに申請しないと罰金だよ!」と脅されたので、
2月13日に手続きの予約をし、
2月10日に確定申告ソフト「TurboTax」を買って来てバタバタと入力を開始しました。
昨年のデータが移行できたので、少しは楽ですが、
毎年、正しく質問に答えられているかどうか、不安です。
今回、追加された質問としては、
「健康保険に入っていない期間があったか」
です。
オバマケアで国民皆保険を目指しているアメリカでは、
適格な医療保険に加入していない場合はペナルティの対象になり、
確定申告の際に罰金を徴収するという仕組みです。
1日でも入っていない月があればチェックを外せ、とのことで、
我が家の場合、1か月の未加入期間がありました。
が、TurboTax によると「ペナルティなし」と出たので、一安心。
調べてみると、年間で保険に加入していない期間が3か月未満なら
ペナルティを受けないようです。
しかし、2015年はすでに未加入期間2か月、気をつけなくちゃ。
ちなみに、気になる罰金額は、以下のとおりです。
2014年:
(1)大人1人につき$95、子ども1人につき$47.50(世帯で$285まで)
(2)世帯所得の1%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。
2015年:
(1)大人1人につき$325、子ども1人につき$162.50(世帯で$975まで)
(2)世帯所得の2%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。
2016年以降:
(1)大人1人につき$695、子ども1人につき$347.50(世帯で$2,085まで)
(2)世帯所得の2.5%
*(1)か(2)のいずれか大きいほうが適用される。
・・・夫婦2人と子ども2人の家庭を想定しているようですが、高い!!
なんとか入力が終了し、13日の金曜日に手続きに行ってまいりました。
毎度おなじみの事務員さんで、依頼するのも3回目以上だし、
今のところ、もともと1年に1~2回風邪をひく程度の健康な夫婦なので
確定申告書類とグリーンカードと社会保証番号だけで
約30分で手続きが完了しました。
結局、これまで6年間加入していた保険会社では
歯科治療費がカバーされないとのことで、
3月1日から新しい保険会社に変えることを余儀なくされました。
ま、無事に手続きが完了して、めでたし、めでたし。
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