現地校も4年生くらいになると、友達と一緒に
「プロジェクト」なるものをやらされます。
たいてい、社会科や理科の課題が与えられ、
クラスメイト2~4人で調査をしたり実験をしたりして
ディスプレイボードと呼ばれる観音開きの段ボールに
調査結果や実験結果をペタペタと貼ってできあがりです。
今回は理科のプロジェクトで、長男は、友達と相談して
「おもちゃの車の重さとスピードの関係」を調べるとか。
理科の先生に申し出たら、OKをもらったとのこと。
休暇前、学校で売っているディスプレイボードを
6ドルで買って準備万端です。
とある日曜日、友達の家で実験をしました。
4台のおもちゃの車の重さを量り、
下り坂を作って距離を決め、
ストップウォッチで一定の距離を走るのに
かかった時間を調べました。
時間を3回ずつ計って、平均を出してみると
軽い車が速いことが分かりました。
ディスプレイボードに貼るものが1番から11番まで決められていたので、
長男は奇数を、友達は偶数を担当することに決め、
それぞれ自宅で作業したものを次回持ち寄って
ディスプレイボードに貼ることにしました。
休暇に入ってすぐの月曜日、作業を始めました。
「タイトル」「仮説」「手順」「結論」などを
Word で作成し、印刷して色画用紙に貼りました。
実験の時に撮影した写真をドラッグストアでプリントしましたが、
Express を選んでも、3枚プリントするのに30分もかかりました。
しかも1枚3.99ドル。これは、費用も分担しないと・・・。
最初は、水曜日に友達の家に行く予定でしたが、
友達から電話があって、金曜日に延期になりました。
長男は分担した作業を終え、あとは貼るだけという状態で
友達の家に行ったのに、友達が何もやっていませんでした。
友達の作業をじっと見ているほど暇ではないので、
我が家が支払ったお金の半額をもらい、
「あとは完成させといてね。」
と、両親に念を押し、ディスプレイボードを置いてさっさと帰ってきました。
プロジェクトでは、パートナー選びも重要です。
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